10月12日「ブギウギ」 ライバルであり友であり
前回、ただの疲労からの熱と予想していましたが、序盤ではまさかの大病であると診断された。
梅丸少女歌劇団の新人3人組でのデビュー競争だったが、鈴子が脱落したため、競争ははやも2人のうちの誰かに、、、
バチバチしていた彼女らにとっては、嬉しいニュースなはずなのに鈴子の穴を感じる毎日。。
憎いライバルだと思っていた同期の大切さに気付いていくのだった。
一方で、鈴子が桃を食べたがっていたことから、季節外れの桃を探し回るお母さん(水川あさみ)。
やっとで手に入れた桃を家族と食べるシーンは、家族愛を物語る良い場面だったのだが、鈴子が血のつながらい家族であることを匂わせる場面が、、、、
そんな中、同期の2人が見舞いに来てくれて一緒に銭湯に入った。これまでなら喧嘩していたはずなのに、同期の大切さを知った彼女らは仲良く笑い合うのだった(^▽^)/
~りょうの感想~
近くにいるライバルを憎く感じてしまうのは仕方がないのかもしれない。それでも、今を頑張れているのは案外、そうしたライバルのおかげかも?と思った1日だった。ただ、鈴子たちも仲良くこよしの関係を続けるのではない、互いに意識して競争で勝たなくてはならない存在であることには変わりはない。
その中でも、お互いを「尊重」し、お互いの良いところを盗み合って高めあえる存在に今回なれたのではないだろうか?
このような「友」と書いて「ライバル」と呼べる存在がいる環境は、自分の努力だけでは巡り合えない奇跡だと考える。
だからこそ、ライバルを憎く感じていても、その存在が当たり前ではない奇跡であると思える人間になりたい。
一方で、私が一番心配なのは、鈴子が血のつながらない家族かもしれないということだ。
現代とは違う時代だからこそ、このことは家族をより大きく揺るがす出来事になっていくかも??????
~勝手に評価~
不安度★★★★★(物語の展開)
期待度★★★*